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【ニュースリリース】話題の「備蓄米」を美味しく！炊くコツや簡単活用レシピを公開【料理メディアNadia】
Nadia株式会社（東京都港区／代表取締役社長 葛城嘉紀）にて運営している料理メディア・Nadia（ナディア）（URL：https://oceans-nadia.com/）で備蓄米を美味しく炊くコツや簡単活用レシピに関する特集コラムを公開しました。
話題の備蓄米、特徴とは？
いよいよ始まった備蓄米の店頭販売。でも「備蓄米って美味しいの？」「美味しく食べるにはどうしたらいい？」と、不安や疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。お米の種類などにもよるので一概には言えませんが、備蓄米に使われる古米は一般的に新米と比べて水分量が少なく食感がパサつくと感じたり、米ぬかに含まれる油が時間とともに酸化し独特のにおいを感じたりすることも。これらの感じ方には個人差がありますが、気になった場合は炊き方を工夫することで美味しく食べることができます。
備蓄米が美味しくなる！炊き方のコツ
「せっかく備蓄米（古米）を手に入れたけど、味が気になる…」そんな方は、このような炊き方を試してみてはいかがでしょうか。
●初めにお米を研いだ水はすぐ捨てる
古米を研ぐとき、最初に入れた水には米ぬかが多く溶け込みます。乾燥した古米は、米ぬかの独特なにおいのついた水を吸収しやすいので、最初の水はすぐに捨てるのがポイント。
●お米の浸水時間を長くする
古米は水分量が減っていることが多いので、炊飯前の浸水時間を通常よりも長くするのがおすすめ。通常の浸水時間は夏は30分ほど、冬は1時間ほどとされていますが、古米を浸水するときはそれぞれ30分～1時間ほどプラスすると◎。
●料理酒やみりんを入れて炊く
古米を炊飯するときは料理酒やみりんを入れて炊くと、お米がつややかになり、においも比較的気になりにくくなります。目安は、お米1合に対し、料理酒またはみりん大さじ1ほど。
●油を入れて炊く
お米のつやが増し、もっちりとした食感になります。お米1合に対し、食用油小さじ1/4ほどが目安。炊飯器に多量の油を入れると故障につながるので、入れすぎには注意。
●氷を入れて炊く
炊飯時に水の温度がゆっくり上がることで、お米のデンプンが糖分に分解されやすくなり、お米の甘みやもちもち感がアップ。お米1合に対し、氷3～4個を入れるのが目安です。
●お餅を入れて炊く
お米2合に対し、切り餅1個（50g）ほどを目安に、小さめに切って一緒に炊く方法。お餅の粘りがお米にからみ、パサついた古米がもちもちとした食感になります。
●だしを入れて炊く
だしの香りで古米のにおいも気になりにくくなります。昆布はお米1合に対し5cm角ほどを加え、削り節は小さじ1程度をそのまま入れるかだし用パックに入れて加えます。だし汁なら米1合に対し200mlほどを加え、水量を調整しましょう。だしパックを加えるときは、1回の炊飯でだしパック1袋が目安。
さらにおいしく食べるには？備蓄米に合うレシピのポイント
【ポイント1】 炒めることで香ばしさを増す料理
お米やご飯を炒めることでパラッとさせるチャーハンやパエリア、ガーリックライスなどは、もともと水分量の少ないお米の特徴を生かせる料理。パサつきなども気にせず食べられて、満足感もアップします。
【ポイント2】 しっかりと味が付いている料理
炊き込みご飯やピラフなどのように、ご飯そのものにしっかり味が付いている料理は、古米独特のにおいを気にならなくさせたり、風味が控えめなお米の味を補ったりすることができ、美味しく食べられます。また、カレーのように味のしっかりしたルウを上からかける料理も◎。
【ポイント3】 汁気やとろみのある料理
リゾットや雑炊、あんかけご飯のように、汁気やとろみのある料理は、お米自体のパサつきが気にならず、満足感を得られるメニューです。
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